お客様の声
団体交渉・労働組合対応
このようなときに、奈良先生のホームページを見て、社長の私と当社幹部数人で奈良先生をお尋ねし、案件を引き受けてもらえないか打診しました。当社の存亡にもかかわるリスクの高い案件なので、断られる可能性もあると思っていました。しかし、奈良先生は、私や当社幹部の話をじっくり聞いた後、御社だけでは対応が難しいだろうからと言って案件を引き受けていただきました。その後、奈良先生は、労働組合の社外の幹部と何回も折衝し、何度も決裂しそうになった団体交も粘り強く行い、最終的に当社のリストラ案を組合員に了解させました。
存続の危機にあった当社ですが、リストラ実行後はかえって従業員の収入が増えました。奈良先生のお蔭で、当社も従業員も救われました。本当にありがとうございました。
団体交渉は初めての経験でノウハウもなく、第1回の団体交渉後、自分たちで組合対応するのはとても無理だとわかり、藁をもつかむ思いで翌日には奈良先生の事務所を訪ね、ご相談いたしました。
その後は、先生にお任せすることで、労働組合と職場が直接やりとりをすることがなく、精神的にとても楽になることができました。先生は、常に前向きに、明るく、「順調に解決に向かっています。大丈夫です」と私たちを励まして下さいました。
振り返ってみますと、4ヶ月という迅速な解決につながったのは、労働問題専門の弁護士さんならではと思います。
また先生のご指導で、不完全な就業規則を全面的に見直していただき、雇用主にとっても働く側にとっても、よりよい就業規則に作り直すことができました。
先生のご尽力に感謝です。ありがとうございました。
経験に裏打ちされた奈良弁護士の迅速かつ熱心な対応が解決の鍵になったと思います。
残業代請求
ある泊まり勤務の職員が、夜はほぼ仕事がなく、発生した残業代は支払っているにも関わらず、数千万円の残業代を裁判で請求してきました。これが認められると事業ができなくなりかねません。そこでインターネット検索で、KAI法律事務所のホームページを見つけ奈良先生に相談しました。奈良先生は、残業の申請状況や泊りの際の業務の状況を聞いて、泊まりの際の残業代は発生しない可能性があるとして事件を引き受けてもらいました。その後、KAI法律事務所の弁護士さんに現地調査や関係する資料の精査をしてもらい、裁判所では残業代がほぼ発生しないことをしっかり説明してもらいました。その結果、裁判官が私たちの考えを全面的に受け入れ、わずかな解決金で和解ができました。二度とこのようなことが起こらないように、今後も奈良先生には諸規定の見直しなどをお願いするつもりです。
退職した従業員から残業代を請求する労働審判を起こされて困っていたところ、KAI法律事務所のホームページを見つけて相談に伺いました。
相談では奈良先生から厳しい結果になる可能性もあるが、有利な点もあるので頑張りましょうということを率直に伝えていただいたことに好感を持ち労働審判の対応を依頼しました。
先生方と労働審判の第1回期日までに入念に打ち合わせをして、私から有利な点を十分に聞き出していただき、63頁にも及ぶ答弁書を作成し、当社の考えるところを十分主張してもらうことができました。
労働審判の期日当日は、先生方が相手方の主張に対して的確に反論してくれたことで、裁判所の心証が当社に有利になりました。その結果、相手方の請求は900万円を超える高額な請求でしたが、250万円程度を支払う内容で和解がまとまりました。
最悪の結果も覚悟していただけに、満足できる結果となり先生方には感謝しています。
また、根本的な問題解決のため就業規則等の整備の必要性について、依頼する際に奈良先生から説明を受けていたので、労働審判が終わってから就業規則等の整備も依頼しました。
先生方と相談しながらより良い労働環境を整えられるような就業規則を作成しています。
困った社員対策
当初は、先輩と後輩のじゃれ合いと思い込んでいたら、パワハラに発展。被害者が、監督署や弁護士事務所に相談したことから、事の重大さに気づきました。
弊社では、相談前から対策も取らずに、良く聞く言葉の認識ぐらいで捉えていました。しかし、実際に事が起きたことが明るみに出て、社内で、加害者と被害者を出してしまったことを、重々感じました。被害者は退職し、加害者と会社に対して慰謝料の請求がありました。
そこで、会社からは距離もありますが、労務に強いと調べたKAI法律事務所に連絡しました。結果的には、請求額の半額以下になったことも重要ですが、起きたことへの対応から、今後についての指導などを教えていただき、説明会や相談窓口の設置で、常日頃からの重要さを教えていただきました。社内都合もあり、現在は他事務所との契約ですが、動いてくれない事務所です。文書を作っていただいたり、赤を入れて頂いたりもありません。KAI法律事務所の方が親身になって対応してくれます。
その際は、有難うございました。個人的にご相談事項があった時には、連絡させていただきます。
この度は、問題社員とその労働組合への対応の件で、大変お世話になりました。
腰を据えての対応になるだろうと覚悟しておりましたが、4ヵ月という短期間で、当社の希望に添う形で解決して頂けましたこと、大変嬉しく思っております。組合員だからと怯むことなく、問題行動に対し粛々と対応することが出来たのは、先生方が進むべき道を明確に示してくださったお陰と感謝いたしております。
労働組合加入の連絡、団体交渉の申入れを受け、愕然としていた時、『御社の法務部だと思って対応はお任せください。悩みの半分以上は弁護士の方で請け負っておりますので。』とおっしゃっていただけた事は本当に心強かったです。時間的・心理的負担なく早期に解決することが出来たのは、労働問題専門の弁護士事務所ならではですね。
今回の件は良い機会だと思いますので、今後は労務トラブルに悩まされない経営環境作りに向け、是非先生方のお力をお借りできればと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
当社は運輸関係の業務をしています。私はそこの役員です。当社の某従業員に度重なる諸規定違反があり、当社は注意もしたのですが直りませんでした。そこで、当社は某従業員を懲戒解雇としました。すると某従業員は解雇無効を理由に従業員の地位確認の訴えを起こしてきました。そこで、私は、インターネットでKAI法律事務所を見つけ、この件を相談しました。所長の奈良弁護士は、私どもの話をじっくり聞いた後、懲戒解雇を有効と認めてもらうのは大変な作業だが、引き受けましょうとおっしゃっていただき引き受けてもらうことになりました。難しい裁判なので、判決は予断を許さないものでしたが、結果は某従業員の主張は全て退けられ、当社の全面勝訴となりました。奈良弁護士をはじめ担当していただいたKAI法律事務所の先生には大変お世話になりました。ありがとうございます。
当法人では、職員の中に他の職員と協調性がないベテランの方がいました。そのベテラン職員は、上司の指示を聞かず若手職員に非協力的で、その職員のおかげで退職する若手職員もでておりました。
困り果てた結果退職を促したのですがそれもうまくいかずに途方に暮れていたところ、奈良先生のことをホームページで知りました。ご相談申し上げたところ、上手に退職を勧めるための台本を作っていただき、また様々なアドバイスもいただきました。そのアドバイスは北風と太陽の例えでいえば太陽にあたり、私にとっては目から鱗が落ちる思いがいたしました。そのアドバイスに従い、退職を勧めたところあれほど退職勧奨に反発していた職員が退職に応じてくれました。KAI法律事務所からのアドバイスのお蔭で大変助かりました。ありがとうございました。
このたびは、問題のある元従業員の件で大変お世話になりまして、
本当にありがとうございました。
労働審判の当日を迎えるまでのタイトなスケジュールの中、
夜遅くまで多くの時間をさいて、奈良先生方に
ご準備頂きましたご様子に心より感謝しております。
昨日、労働審判に出席した役員から当日の様子事細かく聞きましたが
奈良先生方の多大なお力添えのお陰で
なんとか無事終える事が出来、また結果も早急に解決し
役員らも本当に安心いたしました事に心よりお礼を申し上げます。
終了後、労働審判に出席した役員から電話をもらった時のあの元気な声に
「先生方のお力を頂き、本当に良かった...」 と、心から思いました。
私達にとって、当日までの準備はとっても大変でしたが、
頑張って精一杯の準備をして本当に良かったです。
でも、これからの当社の体制が重要となって来るとは思いますので、
今後共、先生方のお力添えをお願いいたします。
今回は、本当にありがとうございました。
この度は退職和解交渉にあたり、親身のお力添えを賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。
本日、合意書記載の振込先に、和解金の振込を完了致しましたこと、ご報告いたします。
振り返りますと、法的リスク(解雇無効)は確実にあるものと認識はしておりましたが、他の従業員や職場全体への影響から、今回の(解雇の)判断自体は下さざるを得ないと追い詰められていた感もありました。大筋のシナリオとして金銭解決はあらかじめ想定してはいたものの、交渉当初は最悪想定(現職復帰)が現実となるリスクに捕らわれて、心理的にはきつい状況もありました。そういった中、経緯をご説明させて頂いた際に、奈良先生より「解雇するしかないよな」と、こちらに寄り添うお言葉を頂きましたことで、随分と救われる思いが致しました。
その後の交渉も着実にお進め頂き、ご相談より4か月強で当方の想定した解決をお導き頂きました。奈良先生をはじめ、先生方ご一同様より頂きましたお力添えに、改めまして御礼を申し上げる次第です。
今回のプロセスを通じまして、私自身随分勉強になり、経験値を増した部分もあったと思っております。
労務管理につきましては、コンプライアンスを旨に取り組んでおるつもりですが、時に会社として判断が必要な場合には、法務面からのご教示を賜りたく存じます。
引き続きましてのご指導の程、何卒、よろしくお願い申し上げます。
労働審判対策
先日は遠い所、労働審判に来ていただき有難う御座いました。
当社のした解雇は残念ながら無効だったので、かなりの金銭を支払わければならないと覚悟していました 。しかし、奈良先生から依頼された証拠収集がうまくいき、お陰様で予想以上の最小限の解決金で収まり大変有難く思います。KAI法律事務所様に依頼して本当に良かったと思いました。
今後とも末永く顧問をお引き受け頂たらと節に願います。
なにぶん裸一貫で立ち上げ、会社経営の要もわからず今後、何かとご迷惑をお掛けすると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
この度は、不当解雇に関する労働裁判で奈良先生には大変お世話になりました。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
弊社にとって初めての労働裁判でした。
初めて相談に行った法律事務所では、負けは確定なのでバックペイを1年分からどれだけ減らすかを焦点にしていきましょうと言われ、私はどうしても納得がいきませんでした。
そこで労働裁判に強い弁護士事務所を自分なりに探し、奈良先生の弁護士事務所にたどり着きました。
奈良先生に状況を説明すると「社長のとった解雇という行為は会社にとって正しいです」と言われ、その一言で救われた気がしました。
更に、私が少しでもいいから戦いたいと言うと、私の気持ちを汲んでくれできる限りのことをやろうと心強い言葉をかけてくださいました。
答弁書もかなりの量を作成していただき、多くのアドバイスもしてくださいました。
そのおかげもあって労働裁判は不当解雇ではないという結果になり、本当に奈良先生にお願いして良かったと思いました。
もし不当解雇と訴えられて困っている会社の方がいらっしゃるなら、是非奈良先生に相談してみてください。
他の法律事務所で負けと言われても諦めないでください。
必ず力になってくれると思います。
今回は本当にありがとうございました。
このたびは、大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
労働審判の当日を迎えるまでのタイトなスケジュールの中、夜遅くまで多くの時間をさいて、奈良先生方にご準備頂きましたご様子に心より感謝しております。昨日、労働審判に出席した役員から当日の様子事細かく聞きましたが奈良先生方の多大なお力添えのお陰でなんとか無事終える事が出来、また結果も早急に解決し役員らも本当に安心いたしました事に心よりお礼を申し上げます。
終了後、労働審判に出席した役員から電話をもらった時のあの元気な声に「先生方のお力を頂き、本当に良かった...」 と、心から思いました。私達にとって、当日までの準備はとっても大変でしたが、頑張って精一杯の準備をして本当に良かったです。でも、これからの当社の体制が重要となって来るとは思いますので、今後共、先生方のお力添えをお願いいたします。
今回は、本当にありがとうございました。
私の会社の元従業員が、労働審判の申立てをしてきました。まったくの言いがかりで困っていたところ奈良先生を紹介してもらいました。労働審判とはどんなものか全くわからなかったのですが、反論を出すまでの時間が本当に少ないこと、労働審判の結果が訴訟になっても重視されることを奈良先生から説明していただきました。しかし、奈良先生は複数の弁護士で対応するから大丈夫ですとおっしゃりました。それから答弁書を提出するまでは、長時間にわたり私の話を弁護士に聞いていただきました。また弁護士に休日も返上し、また夜遅くまで答弁書作成の準備をしてもらいました。審判期日にも、奈良弁護士が私の話をうまくフォローし、審判官に会社の主張を十分理解してもらい大変助かりました。
当社が何よりも大切にしていることは人の可能性を信じて向き合うことです。そういう価値観を大切にしながら職員の生活やその家族を守るために事業を続けています。
経営を取り巻く環境は非常に厳しく、当社がターゲットとしているマーケットは少子高齢化の影響を受けて縮小を続けています。事業を安定的に継続していくためにはこれまでのビジネスモデルは通用せず、大きな変革が必要でした。社内に存在する複数の労働組合には、人事制度の導入による諸規定や賃金、そして退職金の整備のためにできうる限り説明したうえで就業規則を変更しました。会社の方針に理解を示す職員がいる一方で、一部の組合はその変化を受け入れられず強硬に反対しました。
彼らは労働委員会に会社が不当だと訴えたり、内情を知らない外部の上部団体や労働系の弁護士を頼ってあらゆる抵抗を強行していきました。不当労働行為の救済申立てや変更前の就業規則に基づく賃金の支払いを求める訴訟などを当社に提起してきました。
当社としては、使用者の立場に立って労働問題の解決することができ実績豊富なKAI法律事務所の奈良弁護士に相談しました。
労働委員会と訴訟で数年にわたり争うことになりましたが、奈良先生に全力で対応していただき、地方裁判所と高等裁判所では全面的に当社が勝訴しました。
労働事件で使用者側が勝つということは多くないと聞いておりますので、本当に安堵しました。
その後、ようやく組合側も争いをやめ労働委員会の申立も撤回し、社内の労使秩序も安定化に向かうようになっていきました。
奈良弁護士は当社だけではなく、当社の方針を信じてついてきた職員を不当な訴えから救い出してくれた恩人です。またKAI法律事務所で親身にサポートいただいた弁護士の先生方にも大変お世話になりました。